宅地建物取引業法で定められているもので、不動産業者に説明が義務づけられています。借りる部屋などの、権利や取引条件など重要なことを説明します。尚、分からない事があれば、お気軽にご相談ください。
保証金・敷金 | 入居時に貸主に預けるお金。家賃支払いの担保・退去時の原状回復・リフォーム等、損害賠償の費用を補償するもの。退去時には,解約引き、家賃滞納分、破損個所の修復費用等を引いた金額が返金されます。(※但し、物件により契約の内容が個々に違いますので、契約時にご確認してください) ※但し、故意・過失の原状回復修繕費用が返還金分を超えた場合は、実費支払いとなります。 |
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解約引き・償却・補修費 | 退去時の故意・過失以外の破損個所修繕費(自然消耗の原状回復費用)や、家主に対しての謝礼などとして、保証金又は、敷金より差し引かれるもの。 ※但し、物件により契約の内容が個々に違いますので、契約時にご確認してください 。 |
原状回復 | 借りていた物件を契約前の状態に戻すこと。借主は契約を終えた時点で、原状回復する義務があります。一般的には故意・過失による破損個所の修繕費は、借主にて実費で修繕費を支払い、それ以外の通常に使用された範囲の自然損耗、経時変化は原則として貸主の負担となります。 |
礼金 | 入居期間に関わらず、家主に対しての謝礼として支払うもの。退去時には、返金されません。(※物件により設定有り) |
家賃・共益費等 | 1ヶ月にお支払い頂く料金の説明をします。 |
駐車場 | 1ヶ月にお支払い頂く料金の説明をします。 |
建物 | 物件の住所の他、建物の構造・設備の説明をします。 |
その他 | 解約時の説明と禁止事項の説明をします。 当社管理物件の場合は、保証料についての説明をします。 保証料については下記、「当社管理物件の場合」をお読みください。 |
入居申込書や必要書類は、不動産会社を通して貸主(家主及び管理会社)に渡り、入居審査を受けます。
連帯保証人の確認電話をする場合もありますので、連帯保証人の方へは事前に連絡をとっておきましょう。
※当社管理物件の場合・・・
通常お部屋を借りていただく時には、連帯保証人が必ず要りますが、山晃住宅管理物件の場合、連帯保証人無しでお部屋を借りていただくことができます。保証会社に保証料をお支払いいただくだけで、保証人無しで借りていただけるシステムになっています。※保証人不要システムも審査があります。
入居審査がOKであれば、はれて契約となります。契約書は郵送又は持参頂きますので、契約日までにしっかり目を通した上で署名、捺印し(本人・連帯保証人共)必要書類を揃えて、ご提出下さい。契約時には、下記のようなまとまったお金が必要なので、あらかじめ準備をして下さい。
保証金(敷金) | 保証金は家賃の3〜8ヶ月ぐらいがと、物件により幅があります。 敷金であれば3〜6ヶ月が多いです。 |
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日割家賃 | 契約日(入居可能日)から月末までの日割り計算した金額です。 |
前払い家賃 | 月末に近ければさらに次月家賃も前払いする必要もあります。 |
仲介手数料 | 原則として家賃の1ヶ月分+消費税 |
住宅総合保険料等 | 家財の量や建物の構造、タイプによって異りますが、2年間で1.5万〜3万ぐらい。 |
保証料 (当社管理物件のみ) |
月額賃料の50%(1年間保証) 但し月額賃料5万円以下の場合は、2.5万円。 |
その他 | 害虫駆除(部屋の消毒)など。 |
(但し、物件により必要書類は異なりますので、申込時の説明をお聞き下さい。)
本人 | 住民票または外国人登録証等 |
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印鑑・印鑑証明書 | |
源泉徴収書(所得を証明できる書類等) | |
連帯保証人 | 印鑑・印鑑証明書 |
源泉徴収書(所得を証明できる書類等) |
※駐車場契約書が別(2部)になっている場合もあります。
原則として家賃が発生した日に部屋の鍵をお渡し致します。
引越し1ヶ月前 | |
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退去の連絡 | 管理会社や貸主に退去の予告をします。 退去の予告は1ヶ月前までに行う、というケースが多い。 (但し、物件により、2〜3ヶ月前の時もあります。契約内容をご確認下さい。) |
引越し会社の手配と連絡 | 当社提携の引越し会社なら約1割引でご依頼いただけます。 3〜4月、11〜12月は込み合うので早めの手配を。 |
荷造りに必要なものを用意する | 引越し会社とお打合せください。 |
新居のレイアウトを考える | 引越しの時にスムーズに行くようにコンセントの位置も考えてレイアウトを決めておきます。 |
引越し1週間前 | |
現在の住まいの 電気・ガス・水道 |
電気・ガス・水の供給停止と精算手続きをしましょう。 ※本人の立ち会いが必要な場合があるので、早めに日程を決めて予約をしましょう。 |
友人・知人の手配 | 引越し会社へ依頼せず自分で引越しを行う場合は、手伝ってくれる人を探しておきましょう。 |
梱包作業 | 梱包した箱の外側に内容を書いておくことが大切。引越し直後に必要となるものは、同じ箱にまとめて入れておき、「スグにつかうもの」を大きく書いておけば便利です。 |
引越し前日 | |
住民票の転出届の手続き | 現住所の市区町村役場で転出届の手続きを行います。 「転出証明書」は、引越し先の新住所を登録するときに必要となるため、必ず交付してもらいましょう。(印鑑を持参)。 |
郵便局への転送届提出 | 郵便局の窓口にある転送届に必要事項を記入しポストに投函しておくと、1年間、旧住所に送られてきた郵便物が新住所へ転送されます。 |
冷蔵庫・洗濯機の水抜き | 引越し当日、すぐに運搬ができるように早めに電源を抜き、製氷室の解凍をして、水抜きをしておきましょう。 |
現在の住まいの掃除 | きちんと掃除を。敷金の返還額に影響する場合もあります。 |
新居の掃除 | 荷物を運び込む前に、新居全体を拭き掃除しておく。また、押し入れなどの収納部分には、防カビ対策をしておきましょう。 |
現住まいの近隣の方々へのあいさつ | 引越し当日は忙しいため、2〜3日前からあいさつ回りをするのが良い。留守がちなお宅には、代わりにあいさつ状をポストに。 |
引越し費用などの準備 | 引越し料金を当日精算する場合は、そのための現金を用意しておく。 貯金通帳や印鑑などの貴重品も1つにまとめて自分で管理しましょう。 |
引越し当日 | |
荷下ろしの立ち会い | 引越し会社の車やレンタカーは、大家さんや管理会社の指示に従って、ご近所に迷惑をかけないような場所に止める。また、搬出した荷物の数や傷みの確認をします。 |
引越し料金の精算 | 荷下ろしが終わった時点で支払うことが多い(現金を用意)、領収証をもらっておきましょう。 |
各設備の点検 | ドアや扉の開閉はスムーズか、エアコンはきちんと作動するか、水回りでは水漏れがないか、などをチェックしよう。故障している場合は、すぐに大家さんか管理会社へご連絡下さい。 |
ガス・電気・水道の 使用開始の連絡 |
最寄りの営業所に連絡すること(通常、電気はすぐに使用できる)。また、ガスはあらかじめ予約しておいた日に立ち会い、ガス会社の人に開栓してもらう。 |
掃除・ゴミの処理 | 簡単な掃除や片付けができるよう、ぞうきんやゴミ袋を用意しておく。荷物を搬入した後には、建物の玄関や廊下を散らかしていないか、チェックを忘れずに。引越しで出たゴミは必ず、引越し業者に持って帰ってもらうよう、指示しましょう。 |
引越し後 | |
大家さんや近所の方々へのあいさつ | 迷惑をかけない時間帯を見計らってあいさつ回りをする。留守がちなお宅には、代わりにあいさつ状をポストに入れておきましょう。 |
住民票の転入届の手続き | 市区町村役場で手続きを行う。その際、あらかじめ交付を受けておいた転出証明書と印鑑を忘れずに。 |
運転免許証の住所変更 | 新住所の所轄の警察署で手続きを行う(運転免許証とその他保険証などの身分証明書を持参)。 |
車庫証明の手続き | 新しい車庫(または駐車場)が確保できたら、新住所の所轄の警察署で手続きを行う 。駐車場の管理者が発行する「使用承諾書」が必要な場合は、通常発行手数料が必要です。※警察署により異なる場合があるので、あらかじめ確認しておこう。 |
自動車の変更登録 | 引越しによって所轄の陸運支局が変わった場合、新住所を所轄する陸運支局で手続を行う(車庫証明、車検証、新住所の住民票、印鑑、自動車税申告書、自動車取得税申告書を持参)。 |
友人・知人への転居の知らせ | 知人や友人に、引越すことや新住所などを記した転居ハガキを発送しましょう。 |
その他 | プロバイダー・金融機関・クレジットカード・保険・携帯電話・勤務先・各種会員・などの住所変更。 |